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弘前大学出版会

【ns050】複素関数入門
複素関数入門
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税込み価格:2,160円 送料別

理工系分野、特に電気系分野においては、実数と虚数を組み合わせた複素数の数式(複素関数)を用いることによって、電気的現象の振る舞いを容易に解析したり、表現できるようになります。そこで、本書は電気系分野に進もうとする学生がはじめて複素関数に触れることを念頭に著したものです。また、大学2年生前期向けの教科書と位置づけ、講義14回分に分けて章立てを行いました。すなわち、第1章・第2章は複素数の取り扱いなどの導入部分であり、第3章から第5章は複素関数の微分や公式等について示します。第6章から第8章は複素関数の積分に関する部分であり、第9章・第10章はラプラス変換やフーリエ変換を取り扱います。第11章から第14章では複素関数が用いられている例や3次元複素数(四元数)について示し、本書の内容がどのような分野の基礎になっているか示します。

自然科学

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