弘前大学生協について
組織概要・沿革
弘前大学生協は、1963年2月に当時の学生と教職員が、「自分たちの大学生活をよりよいものにしたい」との願いから出資金を出し合い設立されました。
一人ひとりの生活の中から生まれた「願い」を、力を合わせ協同して実現するのが生活協同組合です。弘前大学生協の活動も50年以上の歴史の中で「願い」の実現に取組みつづけ、設立当時からは想像もできない規模に活動の幅が広がりました。
組織概要
【名 称】 | 弘前大学生活協同組合 |
【創 立】 | 1963年2月2日 |
【代表理事】 | 理事長 山田史生(弘前大学教育学部教授) 上遠野泰(生協職員) |
【役 員】 | 教職員理事12名/学生理事15名/教職員監事2名/学生監事4名 |
【組合員数】 | 9,199名(2022年2月28日現在) |
【出 資 金】 | 267,834千円(2022年2月28日現在) |
【供 給 高】 | 1,809,292千円(2021年度) |
【事業年度】 | 3月1日〜翌年2月末日 |
沿革
1961年 | 生協設立準備委員会結成 |
1963年 | 創立総会(2月2日) 弘前大学消費生活協同組合設立認可(4月) 第1回総代会 購買店舗設置 初年度組合員数1136名、供給高430万円 |
その後 | 旧生協店舗・食堂を相次いで開設 |
1973年 | 狂乱物価で寮店舗閉店 書籍の割引開始 創立10周年 |
1974年 | 医学部会館竣工、1階に生協店舗新設 |
1976年 | 大学会館竣工、購買部・書籍部・喫茶部の新店舗開設 |
1977年 | 水害で医学部店舗浸水 |
1979年 | 生協独自施設組合員センター竣工 |
1981年 | 組合員センター1階を店舗化 |
1982年 | 一言カードシステム開始 |
1985年 | 旅行業・下宿アパート事業開始 |
1989年 | 医療短大店開設 |
1996年 | 文京食堂にて新学期セール開催(現在のサポートセンター) |
1997年 | 組合員センター店を閉店 |
2000年 | 累積赤字3883万円 名称を「弘前大学生活協同組合」に変更 |
2001年 | 累積赤字4800万円 第五次中期計画 店舗リニューアル始まる |
2002年 | 大学との共催による公務員試験対策講座を開始 |
2003年 | 創立40周年 弘大生協の3つのミッションと5つのビジョン決定 |
2004年 | 国立弘前大学が国立大学法人に大学から、アルバイト紹介・駐輪管理・弘大出版会の取次業務を受託 農場米を使用した「日本酒弘前大学」を開発 累積赤字解消 |
2005年 | ミールカード開始 大学生活応援塾開始 |
2006年 | キャンパスコンビニ「サリジェ」を生協資金で建設し、大学に寄付。 |
2007年 | 大学会館店シェリア改装 |
2008年 | 生協マンション「バーシティーハウス西が丘」完成 文京食堂改装し、弁当工房・パン工房・衛生設備整える 出張旅費精算・学険災取扱事務を大学より業務受託 組合員証のIC化と電子マネーPicoの開始 |
2009年 | 英会話講座ACE開講 アパートの生協管理物件2000を超える 学内放置自転車リサイクル活動開始 ミッション&ビジョン2009とアクションプラン2013策定 メールマガジン・あっぷれす(教職員向け広報誌)開始 |
2010年 | 生協寄付講座「読書論」開講 |
2011年 | 東日本大震災 入学式4月27日実施 |
2012年 | 電子マネーPicoの新入生事前加金制開始 教科書購入サイトText-itの開始 |
2013年 | 創立50周年、「弁当の日」500人以上の参加で開催 学生総合共済の新入生加入率が90%を超える 医学部会館店フェリオを改装 |
2014年 | 生協所有アパート「バーシティハウス川端」建設 文京食堂ホレスト・スコーラム・医学部食堂ポム 改装 ホレスト西側ホールにエアコンを寄附 学生組合員向けLPガス事業を開始 |
2015年 | 保健学科店クローバー改装 第1回「弘前大学と弘前大学生協の交流会」開催 |
2016年 | 大学学部改組により入学定員60名減少へ(4年間で240名) 食堂(全店)のごはんを北海道産米から青森県産米へ変更 |
2017年 | オリジナル弁当の温蔵販売開始 文京食堂ホレストの西側ホール内装をリニューアルして大学へ寄附 組合員センター大規模改修を実施(本部経理・旅費精算・学生組織) |
2018年 | 中四国地区に学んで「学びと体験・出発講座」を開始 アクションプラン2022(第8次中期計画)策定 生協所有アパート「バーシティハイツ新寺町」建設 |
2019年 | 医学部新入生へ「新しい学び方」提案を開始 弘前大学へ300万円の寄附を実施し「弘前大学生活協同組合学生支援金給付事業」が開始された |
2020年 | 新型コロナウイルス感染拡大 大学前期をリモート授業へ 店舗利用者半減 全新入生に「新しい学び方」提案を実施 第8.5次中期計画検討開始 |
2021年 | コロナ禍での3ヶ年計画(第8.5次中期計画)を策定 大学による学生支援の取組みに協力(100円夕食等の食事提供、食支援プロジェクト、地域振興券販売 等) |
組合員数と供給高の推移
